ホームページは、公開した日がいちばん元気
こんにちは、クリーヴァ株式会社のエンジニア、しまだです! ホームページを作ったことがある方なら、たぶん一度は経験していると思います。 公開した日は、何度もページを開きます。スマホでも開きます。用もないのに開きます。 そして3ヶ月後。 誰も開いていません。作った本人も開いていません。 ホームページは、公開した日がいちばん元気です。 そこから先は、静かに年を取っていきます。 今日はこの「作って終わり」をどうにかしたくて、いま社内で作っているシステムの話を少しだけさせてください。 宣伝です。先に言っておきます。
「ブログ始めましょう」は、3本目あたりで止まる
ホームページを育てる方法として、昔からよく言われるのが「ブログを書きましょう」です。 正しいです。正しいんですが、続きません。
1本目は気合いで書けます。2本目もなんとか書けます。 3本目あたりで「今月はちょっと忙しいから、来月2本書こう」となり、来月の自分は当然2本も書きません。 以前noteにも書きましたが、未来の自分を信用しすぎです。
じゃあ外注しよう、となると、今度は記事が納品されて終わります。 順位が上がったのか、問い合わせが増えたのか、誰も追いかけない。 記事は増えたのに、どれが効いたのかは誰も知らない。
ブログも外注も、だいたい同じところで止まります。 止めているのは、だいたい人間です。
しんどいのは、書いたあと
実は、記事を書くところまでは、まだなんとかなります。 しんどいのは、そのあとです。
公開して1ヶ月。アクセス解析を開きます。 数字を見ます。よくわからないグラフが出ています。 そっと閉じます。
本当はここから、どんな言葉で検索されているかを調べて、読まれていない記事を見つけて、直して、効いたかどうかを確かめないといけません。 これを毎月、ずっと。
書いていて自分でも嫌になってきました。 これを本業の合間にやれる担当者さんは、なかなかいません。 いたとしたら、その人はたぶん別の仕事もたくさん頼まれています。
なので、止まらないほうに任せることにした
そこでいま作っているのが「mediup(メディアップ)」というシステムです。 人間が止まるなら、止まらないほうに回してもらおう、という発想です。
AIが記事を企画して、書いて、記事に使う画像まで用意します。 公開したあとは、検索順位やアクセス、問い合わせの数を毎日ひろってきます。 アクセス解析をそっと閉じたりはしません。
伸びていない記事を見つけたら、直し方を提案してきます。 直した記事は、28日後に効いたかどうかまで判定します。 私は28日前の自分が何をしていたかも覚えていません。
じゃあ人間は何をするのかというと、承認です。 AIが書いた記事や直し方の提案を読んで、よければ承認する。 承認したものだけが公開されて、勝手には何も出ていきません。 書くのはAI、決めるのは人です。
人間の仕事は、ここだけ。 さすがにこれなら止まらないだろう、と思っていました。
止まっていたのは、私でした
mediupの画面を開くと、最初に「今日のTodo」が出ます。
よく見ると「8日待っています」と書いてあります。
8日です。 AIは8日前に書き終わっています。 止まっているのは、承認するだけでいいはずの人間のほうです。 これを書いている今も、2件待たせています。
ちなみにこれは、お客様の画面ではありません。 自分たちのメディアです。
自分たちで、先に困っています
AIが書いた記事って、実際どうなの?と思いますよね。 私も思います。
なので、お客様に薦める前に、まず自分たちのメディアでこの流れを回しています。 うまくいかないところがあれば、最初に困るのは私たちです。 実際、困っています。主に承認が遅い人のせいで。
数字はぼかしました。 理由は、察してください。
mediupのサイトに載っている記事も、この流れで書かれたものです。 文章の出来は、読んで確かめてもらうのがいちばん早いと思います。
止まるのは人間。だから、人間の仕事を減らした
ホームページが作った日で止まるのは、ホームページのせいではありません。 作るのは一回、育てるのはずっと。 ずっとは、人間にはしんどいです。
だから、ずっとの部分はAIに任せて、人間は承認するだけにしました。 いまのホームページはそのままで、記事は別のアドレスに置くので、作り替えや引っ越しもいりません。
それでも止まる人間がいることは、この記事で証明済みです。 ただ、人間が止まっても、AIは止まりません。
気になった方は、mediupのサイトをのぞいてみてください。 相談は無料です。営業電話もしません。 これは私が勝手に言っているのではなく、サイトにそう書いてあります。
あと、承認待ちの2件は、この記事を書き終わったら承認します。
※記事内の画面は、自社メディアで実際に動いているmediupの画面です。数値はぼかしています。